参段1章


私達に”意思”があるように

動物に”意思”があるように

植物に”意思”があるように

物にも”意思”があるって
あなたは信じられますか?

スピリチュアルな話ではありませんし
無理に信じる必要はありません。

ただ
現実問題として
統計学の観点から見ても

悲しい事件が起きる場所や
泥棒に入られる場所
心が暗くなる場所
というのは


散らかっていることが
本当に多いのです。

何故だと思いますか?

ただ単に
汚いから、というのでは
理由になりません。

もし
物に”意思”があるとしたら

その人が大事にした分
護ろうとしてくれる
のではないでしょうか?

昔の人は
自分の仕事道具をとても大事に
していたそうです。
何故なら、その道具があって
初めて生きていられるから。

もし、あなたが
ひとつの道具として生まれたとしましょう。

適当に扱う相手
大事に磨いてくれる相手

どちらの役に立とうと
思いますか?

…答えは決まっていますね。

服も、布団も
棚も、壁も、天井も

それぞれが
常に生活を共にする仲間だと見て

今のあなたのお部屋は

どんな状態でしょうか?

もし、自分で見て
特に散らかっていないと
感じる
もしくは
もう掃除したばかり
ということであれば

無理に行う必要はありません。

“場”を整えたら
次の章へ参りましょう。


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