さて、味覚の変化が訪れたら
次は
“今”
食べたいものを
何の”条件”もつけずに
食べに行ってください。
買ってきて
食べてもいいです。
何でもいいんですよ?
牛丼でも
どこどこのレストランのパフェでも
ラーメンでも
焼き魚でも
おにぎりでも
パンでも
お菓子だっていい。
こういうときに
フルコースとか
高級料理を思い浮かべる方は
なかなか少ない気がします。
食べたいものは
ひとつでもいい。
思いついたときでもいい。
大事なことは
“そのとき”に
食べたいものを
何も気兼ねせずに
食べて後悔もせず
「美味しかった」と思うこと。
なんです。
これはですね…
人間は普段
食べるものにまで
多様な”制限”をかけています。
「これは身体に悪いから」
「これを食べたらカロリーオーバー」
「ちょっと贅沢だから」
…などなど。
実は
心がそのとき”求めているもの”は
そのとき
身体が欲しているもの
だったりします。
その心の声
身体の声を無視して
不特定多数が同意していた
他人の情報を基準に食べものを決める。
その情報を信じ、我慢する。
こうすることで
自分の中に
小さな”他人軸”が
形成されていきます。
もちろん
この社会では
それが必要なことも
よく解っていますし
皆さんのお財布事情や
家庭事情もありますから
ご家族事情であれば
きちんと
事情を説明して
別の日
『好きなもの食べるデー』を
作ってもいい。
周囲を摩擦を起こしてまで
そうしてほしいわけでは
ありません。
金銭的事情であれば
おこずかい日や
給料日まで待ちましょう。
楽しみが増えますね。
そうだとしても大事なのは
“そのとき”食べたいもの
なので
今から食べたいものを
考える、ということは
やめておきましょう。
孤独のグルメのように
好きなものを
好きなように食べること。
この
“自由”に
自分の求めるものを食べる。
その感覚を
手にすることが
このSTEPなんです。
では
それができたら
後は最後の章。
お待ちしていますね。