身体を起こしても、まだ
ぼやっとしていると思います。
まずは
目を覚ますために
足の指や
手の指
動かせる部分だけでいいです。
とにかく動かしましょう。
次に
動かしている部分を
じっと見つめてください。
手を握ったり開いたり
足を曲げたり伸ばしたり
思いっきり伸びをしてもいいいですね。
そうしているうちに
自然と目が覚めます。
さあ、これが何なのか。
あなたの身体
動くんです。
…え?当たり前だろうって?
そう
その当たり前を
見つめてほしいんです。
今は
あなたが見ている状態。
でも
身体は
あなたの意識がない状態でも
休みなく
動いてくれている。
だから
私達は
起きることができるんです。
まずは
それを
認識すること。
それが
この章で
行うことになります。
「ああ、確かにそうだよねぇ」
くらいでいいので
気持ちが
整った感じがしたら
次の章へ参りましょう。